こんにちは

 生活が一変したかと思われるこの一週間前後といえば俺はもう転生するのではないか、女神転生であるということである。えー、マイクテストマイクテスト。久しぶりに乱筆してやろうと思うのだがいかんせん座っている場所というか部屋の内容がガラッと変わってしまったのでいささか不自然になってしまったのではないかという不安を覚えながら、どうしようもない私が歩いてゐる。要するにウォーミングアップですな。一週間も空けば人間何でも忘れる。忘れてはならないことも忘れるのである。近頃自分を取り巻く環境も徐々に変化してきている。いよいよこの仄暗い元ゴミ屋敷から這い出て、外の世界を経験することになるのだろうか。しかし私はそのパンダが石になったことを知っている。んー、すこぶる好調なのかもしれません。この訳の分からない呟きから、何かしらの意味を汲み取れる女が居る。恐ろしいものだ。今回は何の寓話でもないですよ。意味のない嘘もつくのがヒソカだったよね、そういえば。俺も迷彩をかけていくことを覚えなければ、世の中を渡って行けないかもしれないという回訓だ。
 優雅でなんとかな日本野球という小説をe-bookoffで発注した。三島由紀夫賞の第1回の受賞作品だ。この作品がどのようなものなのか、全く分からんが、楽しみだ。どうも村上春樹1973年のピンボールを思い出すタイトルだけど、何かしらの関係がありましょうか。我が家がせっかく入れるようになったので、色んな人を家に呼びたいと思うのだが、なかなかそうはいっても困ったものだ。留年にかこつけているけど、本来的に友人が少ないのですよね。斜に構えている人であるとか、特異な人でないと、なかなか付き合っていくのが難しい。真実なのですよね。しかしわたくしも一個の人間でありますので、目の前に顕在する人間が、大きな存在感を持って現れるインパクトに、耐えられなくなる、じゃなくて、印象付くことも多いというかなんというか。本当に要領を得ない話だな。最近、沈思黙考する機会も少なくなっているので、あんまり思い浮かぶこともないんだよね。色々とやるべきことであるとか日常的な制約が程良く自分を縛ってくるとですね、暇にまかせてやっていた創作的な戯れなどは自然と吹いて飛んでしまうものでありまして、いつの間にかマンガを読んだりゴロゴロしたり酒を飲んだりして、完全なるルーチンワークというかルーチンプレイで一日を終えてしまったりするのですよね。なんだかんだいって世の中には娯楽があふれ返っていますから、それを消費しているだけで何となく一日は終わってしまうのだよね。かといって何か熱中する特殊なことがあるわけでもない・・・。人間は社会的な動物と言うが、えーと、なんて言うか忘れた。相当に無感動になってしまったかなあ。近頃、激烈に素晴らしい作品に触れたりしていないからだろうかな。度肝を抜くようなものに出会えていないね。ハルヒでもよかった。らきすたでもよかった。瀬戸なんとかさんでもよかったし、舞城、西尾維新でもよかった。でも瞬間的な彼らのきらめきを、俺はもう消費してしまったような気がする。あまり効率的な消化ができたとは思わんが、それでもなんとなく嚥下してしまった。批評とか読む、もっと穿ち好きの人たちなら、やすやすとは消化しないんだろうけど、もうウンコになって出てきてしまったので、もう一回それを口にしようとは思えない。そうして今はコミュニケーションに腐心して耽溺している。楽しいからいいけど、たまには奇っ怪なものを生産したい衝動に駆られたりも・・・していた。最近はシーケンサソフトを開いても全然曲ができなかったりする。この反射的な叙述ぐらいが俺のアウトプットの場になっているような感じだな。別にいいのかもしれんけどな。何かパクって変なものでも作りたいと思う。