夢の話、泣く

 今日でもう九日目になります。書くことなくなってきたなー。嘘だけどね。でもそろそろこのパターンも飽きてきたのではないでしょうか。同じような感じでダラダラと表層的な部分に触れているだけですからね。知ったことか。江戸晴美。
 今日は久しぶりにこの訓練がちょっとは功を奏しているのかと思って、昨日言ってたサウンドノベルゲームのシナリオをちょっとやってみようかなと試みたのです。しかしシステム的なアイデアはあっても、本編の話を作り上げなくてはいけないのは通常の小説やシナリオと同じです。でもこんな程度の修練じゃあスラスラ書けるなんてあり得んわ。いつもと同じでした。当たり前か。当たり前だな。しょうがない。
 夢日記って面白いと思うんだよ。夢の話なんか聞いたって面白くないとか言う人を見るしスキマスイッチもそう歌ってるんだけど、俺はそうは思いません。知り合いに夢の話だけを書いたブログが昔あったのだけど、俺は常連というか購読しているほど覗いてましたね。まあ人次第なんだろうけど。笑えるでしょ、あの理不尽さ。オチをオチとも思っていないストーリー。書き方によるのかな。夢日記なんかホントここでやるにはうってつけだと思うのだけど、最近見た夢をあんまり思い出せないんだよね。夢であったことをできるだけ忠実に書くのって、映像を文章におこすようなもので、練習にもうってつけだと思うのですがね。覚えていたいな、夢。
 ああ、でも最近、寝て起きたらメチャクチャ泣いてたことってありました。起きて数分はおぼろげに内容を覚えていたはずなのだけど、もう忘れてしまった。何を見たんだろうなあ。男が涙を流していい時はk回だけだ、というような暑苦しい言葉を聞いたことがありますけど、起きたら泣いてたとかまではどうしようもないですよ。もっと山ほど泣いたことあるし、そんな美学持ってないけどさ。
 高校ぐらいの時、KanonのドラマCDを聞いて、泣いたことあったなあ。しかしこれもまた自然ではないのだけど、「こういうので泣いてみたい」と思って、無理やり泣こうと頑張ったのですよ。しばらく頑張ったら、その後はウッウッといけました。確かあゆのシナリオだったと思います。これは泣いておくべき出来だな、と思ったので人知れず敬意を表そうとしてそうしたのだったと思う。逆に言えばそれぐらいの随意性がないと感動で泣くことはできないのだろうか。でも泣き虫に類すると思うのだなあ俺は。特に人間関係で切迫するようなことがあると、泣くほど感情が溢れそうというわけでもないのに泣きそうになる。これはカッコ悪くてね、堪えてるのは容易にバレるから、直したいんだけどな。悔しいよお!って思ってるように映るんだけど、意志としてはそうじゃないのが余計に苛立つ。結構どうでもいい関係の相手でも、その場では局所的にこだわってしまったりする。うーん、具体例がないとこういう話は分かりにくいな。終わり。