無題

 年に二回しか髪を切らないのだがもういい加減鬱陶しくなってきた。切りに行こうかな。夏場は特に鬱陶しい。本当なら九月末に切るのがペースなんだけど、もう嫌だ! シャンプーの無駄だ! 頭をひっかきまわす指の力の無駄だ! そこまでカロリーを節約して、それで何に活かすんですかって感じだが。東浩紀はネットはある種の人々を怠惰に引き込んだというが俺というケースはそれを体現している。しかし元々怠惰になってやっていることがたまたまネットなのか、ネットによって俺が怠惰になったのかというのは分からん。どっちもかもしれない。もはやこの手の批評は何を言っても正解なのかもしれない。宇野常寛も正しいのかもしれない。何を言ったってそれに該当する人はどっかには存在していて、それは多かったり少なかったりするかもしれんがそれなりの数が居るんじゃないのか。でもAIRをプレイして急に富士の頂に行きたくなりパンツを履きかえないまま十五年も瞑想した人が日本を動かすといったら嘘だから、嘘はありますね。単にそれが理屈の通ったものであるかなどの要因によって説得力を持つかどうかということなのかもしれないと言ったら愚昧だろうか。現実と乖離した言葉ゲームに終始したりなんかしてないよね。してないしてない。どんな社会的構想打ち立てて実現しても、それなりに何とでもなるんじゃないのか。いやいや、これはぬるま湯的発想であって日本は相当やばいところまで進んできている、のかねえ? わかんねーな。今日はすごく調子が悪いから面白いこと言えないよう。面白いことが言えないから調子が悪いんだ。どっちですか。サイコキネシスによってだと思われ。
 Final Fantasy Tactics A2には、クラン員をクエストで「派遣する」という制度があり、主人公たちのメインの動きと並行して金を稼ぐことができます。すごいね、これ。この世界でも蟹工船がバカ売れですよ。「ファイナルファンタジータクティクスというゲームには派遣という制度が存在し、それに影響されて日本では派遣が蔓延している」という記事が書かれたりしたら面白いのに。置換可能な次元だと思いますよね。