ごめん

 「きみとぼくの壊れた世界」読了しました。超面白かったわ。後書きがあってクソ笑った。暗病院終了・・・じゃなくて病院坂黒猫、面白いね。すっきゃ。という感じで実にライトにすっきゃったわ。ところで「病院坂」ってcali≠gariの「「依存」と言う名の病気を治療する病院」という曲の歌詞に出てくるよね。「僕は病院坂の途中、あの日に出会ってみたんだ」。関係あんのかな。
 しかし昨日の記事についてはちょっと後悔している。俺の考えというか態度は変わっちゃいないが、少なくともmu君にはおかしなことを言ってしまった。集中講義のさなかに読み終わって、西尾維新という作家に対するイメージというか印象は、それでも俺の予想の範疇に収まったのだけどな。俺は彼とは違って、戯言シリーズの最初の3つとこの本しか読んでないんだけど、まあこれを敷衍してだいたい読んだとしてですね、この作家の本を読んで、思考に変な革命を起こすやつはおかしいというか弱いと思う。思えばmu君自身はそういう人じゃなくて、周りにそういう人がいっぱい出てきたからもーやめろ、という立場なのであって称揚はしてなかった。今日は一人、そのことが妙に気がかりでしょうがなかった。こんなとこ読んでないと思うけどすまんかった。いやしかし、面白かったけど、やっぱりそんなには強力だと思わなかった・・・。俺が鈍感、デリカシーがないからそうなんだろうか? 俺から見れば、小林やmu君の周りの人は、酸素吸って苦しんでるように見える。
 この続編があるんだってね。買いたくなった。