ひさしぶり

 久しぶりにこれをやってみよう。これをやらないとどうも筆が乗らないような気がするって最後にやったのいつなんだよ。今ね、ゲームを作っているんですけどなかなか文章を書き続けることがものすごく難しくてね、こういうのならサラサラ書けるのに、どうしてちょっと格式ばった文章になると途端に詰まるのかという問題に直面しましてね、要するに冗長さだけが俺の筆を進めていたということです。しかしね、人間、たとえば口がなければ喋れないわけですよね。ケツの穴で喋ることも、頑張ればできるんでしょうけど、それはかなり困難で、一時間に数文字しか屁では喋れない。何を言っているのかよくわからないと思いますが、口がなくてケツの穴がある人は、ケツの穴で何とか意志を伝える程度のことはできるかもしれないけど、しゃべり漫才をやろうとは思わないでしょう。翻って、俺は格式ばった小説小説した文章を書くのはものすごくうまくいかなくて、こういう文章だったらホイホイ書けるというのなら、こういう文章で表現するしかないんだと思ったのですよ。こういう表現方法でないと、まとまった分量のものが書けない。やっぱりこのブログで続けていたことは無意味ではなく、こうしかできないんだということを思い知らせてくれた重要な行ないでした。なのでここでシッチャカメッチャカ練習を重ねて、それを自分の表現方法として研鑽していくしかないんですね。そういうことを最近は考えていました。もっぱら配信ばっかやってるので、文章を書くことも、読むこともほとんどしなくなってしまいましたが、やっぱり自分の中には、中学生の時に抱いていた文章での表現に対する漠然とした憧れというかこだわりの残滓で今もこういうことをやりたいという慣性がはたらいて、俺はこういうことをしているのだと思いますので、燃え滾る情熱みたいなものはからきしないんですけど、やっていくしかないっつーかね。