懐メロ、J-POP、インディーズ

 懐メロを聴く。俺は邦楽が大好きっていうか、洋楽が好きじゃないから邦楽しか積極的に手を出さないのだが、J-POPというのはすごいね。質が高いのか、俺がJ-POPのようなものを好きなのか。あまりにもありふれたメロディは好きじゃないが、ベタなのが大好きというよくわからない嗜好をしている。よくわからないといえば藤井猛九段だが、俺は藤井猛九段が大好きだ。羽生さんと佐藤さんと谷川さんも好きだ。ジャニーズ系の曲も意外といいのが多いし、アイドルの曲も好きなのが結構ある。例えばV6の「翼になれ」は名曲だと思うし、w-inds.の「Paradox」も素晴らしい。SMAPの「Peace!」もいいなあ。思い出せないけど他にもあったと思う。あとアイドルといっていいのか分からんがEXILEの「Style」、CHEMISTRYの「pieces of dream」もよい。DA PUMPは「if...」が有名だが俺は「ごきげんだぜっ!〜Nothing But Something〜」が好きで、超マイナーだが「Heart Edge itching」という曲がとても好きだ。「AROUND THE WORLD」のカップリングなんだけど。ごきげんだぜっはm.c.A.Tが元々だけどDA PUMPのバージョンのが好っきゃ。いずれも、もらった曲がよかったというのに尽きるのだが。曲と歌い手が分離しているとそういう聴き方になる。シンガーソングライターや、時々自分で曲を作る人になると、どうしても人単位で見てしまい、聴き方が変わるよね。例えば椎名林檎東京事変なら、曲はもちろん曲として聴くのだけど、それらを堪能してふと翻って鑑みるに(エレファントカシマシ「ガストロンジャー」より)、自分の中で勝手に作り上げた人物像みたいなものができてきて、好きになったり嫌いになったりする。それは現実とほぼ確実に乖離しているのだけどもね。宇多田ヒカルのインタビュー映像をyoutubeで見たことがあるが想像と全く違って普通の人だった。もっと瀟洒な感じを想像していたが(失礼)、意外にフランクで、普通だった。音楽においては思想的な露出が少ない。かといって文学も結構アテになんないけど。
 最近、音楽をめっきり聴かなくなってしまった。くどいが、セツナブルースターSyrup16gの活動休止、解散が、俺の深層意識において相当ショックだったのだろうか。ショックはショックなのだが現実に俺の人生におけるモチベーションを著しく下げたかというとそうでもなくて「うわ〜あぁ」っていう程度のものだったんだけども。崇拝していたというわけではないしのう。でもUNCHAINと、凛として時雨は、昔から好きだけどこの頃特に熱いよ。オススメだね。特に凛として時雨は、CDTVで相当上位に入って吹いたね。まだmuzieに曲があるような頃、オフィシャル掲示板に書き込みしたのが嘘のようだ。プログレッシブって結構ウケるようだと思っている。愉快で安定してなくて面白いよね。佐々木博史という人も有名ですよね。俺もプログレに魅力を感じてきている。ハピコアも好きなんだけどな。capsulePerfumeによるテクノポップ地位向上の流れを受けて、macdonald duck eclairが急に売れたりしないだろうか。この辺で。