エロゲの製作

 ついさっき「それは舞い散る桜にように」などのことを思い出したんだけどね。いわゆる話が尻切れトンボになっちゃって、それまではよかったのに最後がひどくてオイオイというような形式のゲームありますよね? ああいうのは、そのオチのつけ方がまずかったとかそういう「方針」の問題じゃなくってさ、いわゆる「時間切れ」のせいだよね? そういうの多いよね。これっておかしくね? シナリオなんてマジで紙とペンか、あるいはパソコン一つで書けるわけであってね、シナリオありきで製作開始、しないものなのかね? もちろんシナリオの仕事がそれでなくなるわけじゃあないけどもさ、細かい調整とかいろいろあるやろう。でもまず完成させとけばよくねえ? つーかシナリオは公募したらダメか?(笑) 「送られた中で一番いいものをゲーム化します」なんて題目でさ、ほら、評論で一万部が約束された大会あったじゃない。ゼロアカ道場。あれのエロゲ版よ。っていうか小説の新人賞ってそういうことだよね。これこれこういうシナリオを募集します、ってものすごくジャンルを限定したら、いいものが集まるんじゃないのかなあ。シナリオだけじゃダメなら、Nscripterスクリプト化したものでもいいじゃん。仮絵とか仮背景とかを提供してよ、全国から募ったらよろしいんじゃなくて? ネットが普及してるわけですし。コストほぼ0よ、そうすれば。まあもちろん報酬が払われる必要があるけどね、まあシナリオライターに払う給料をそのまま賞金にしてしまえば、なかなかの額になるんじゃないのだろうか? そううまくはいかないのかな。絵をどうつけるとかいう問題もあるからな。単に文を書いたり企画を立てたりするだけじゃなくて、絵や音楽に仕事を発注する能力も求められるからダメなのかな。