誕生日、うみねこ

 れびん誕生日おめでとう! れびん24歳! いやーれびん君もいつ殺人事件起こしたっておかしくない年齢になってしまいましたね。病魔くんしゅごい! ありがとう! こんなプレゼントを贈っていただいて。えっ!? 何ですかこれは、えっ!? ネタボケ参加者一同から莫大なカンパが!? いやー、フリーウェアのreadmeなんかに時々寄付歓迎と書いている人がいますが、素晴らしいものを作っていれば向こうから勝手に金を払うようになるもんなんですねえ。性善説を補強するに十分な出来事と言えるでしょう。えっ!? 小林からもプレゼントが!? これは、奥歯に挟まった食べかすを簡単に取り除くことのできる歯間ブラシじゃないですか! 10本セットを3つも!? これで一か月は爪楊枝でむやみに歯肉を傷つけることなくケアができるというものです。いやー、プレゼントって金額の問題じゃないってことを実感します。たとえ野口英世を取り出すまでもなくコインひとつでできる買物の末、「マツモトキヨシ」というロゴが入ったビニール袋そのまま手渡されたとしても、感動に咽び泣いてしまいます。
 というような贈り物は一切なかったことを、日本の八百万の神すべてにアポイントをとって会談し、誓おうと思います。
 「うみねこのなく頃に」おもろいなあ。さっきep3を終えましたが、これはすごい。「ひぐらしのなく頃に」で行なわれていた悶々とした推理の側面を、より強調して作ったようなお話です。「事件とは別世界で推理する」役割のキャラクターがそのままゲーム内で描かれている、強烈なメタ物語ですね。この推理の攻防が実に面白い。必ずep2まではプレイすべきですね。そうしたら恐らくあとはノンストップです。ep2でこのゲームが、というか竜騎士07が意図したエンタメ性がようやく本領を発揮してきたことを理解できるでしょう。全く、ある意味で、去年の冬コミの時点でep2をプレイしなかったことが幸いだったと思いますよ。今では続きを読みたくてしかたがなく、ウズウズしている。今回、ep2とep3をまとめてプレイしたことで、ep2を終えての「早く続きをプレイしたい!」という欲望が、即座にep3をプレイするということで満たされたのですからね。しかしそれは先延ばしになっただけの話で、早くep4をプレイしたくて仕方がない。時間旅行をして手に入れたいですね。それにしても全く精緻な話だと思います。ルールの設定もほどよく適切。そしてちょっとウルッと来てしまう展開もありますね。結構斜に構えているのに、落とし穴にハマってしまう感じで。ベアトリーチェに篭絡されてしまいますね。とにかくやってない人はやるといいよ。