掃除その後、世論との関係、半オートマティスム

　ゴミ袋を出すだけでもうそれは大変だったのだけれど、森を見て木を見なかった俺は、本来の目的である、えーと、目的は前の記事で言ったんだっけか、パソコンの周辺機器あたりにゴミが散りばめられていて配線がぐっちゃぐちゃでよくわからんようなってて、ハードディスクがなんかおかしくなったのだけどそれを確かめることができなくてイィーッ！！ってなったので、俺はこの部屋を掃除する･･･この部屋はクソである･･･この部屋はなぜ存在するのか･･･などの深淵を覗き込んでしまったので、いっそこのゴミクズの山を何とかしてやりましょう、みなさん、という気概でやり始めたのだ。そうしてだね、このパソコンのインタフェースなどが乗っているちゃぶ台の左側からゴミを袋に詰めていき、時計回りにやっていき、右側のパソコン本体があるところに至って、ちゃぶ台周りはすっきりするという算段だったのだ。しかしどうだろう、ゴミがあまりにも手ごわかったために、そうだね、ちゃぶ台を時計に見立てて、6時の位置から始めてだね、1時ぐらいで力尽きたね。半日でできたのはそこまでだ。つまり4時の位置にあるパソコンは手つかずだ。つまり本来の目的は達成されていない。これ、前回の記事で言ったっけな？　見返すのが面倒でね。いや見返すんだけど、記事書いてる途中にタブ切り替えるの面倒だしさ、もしその挙動が、firefoxのエラーなんぞを引き起こした日には、俺はまたイィーッ！！と言いながら夜の歌舞伎町に姿を消すことになるかもしれないので、やめておきましょう。同じ話何回もしたってええやろ。俺の話はおもろいんやから。･･･時々こうして自画自賛していくキャラクターも、そろそろ食傷でしょうか。
　キャラクターといえばさあ･･･俺はニコニコでゲーム実況やってたからなおのこと強く思うんだけどさ、というか、他の実況プレイヤーの人とよく話すから思うんだけどさ、真実、世の中はキャラクターで運営されているよね。動画上のキャラクターと、現実の自分との乖離に苦しんでいる人が多い。俺は意匠を凝らしたというか工夫してね、ネタボケ運営とかボンバーマンオンラインのプレイヤーとしてなどの関連で2chで槍玉に上がった経験などが多いから、そういう世論の傾向とかに、まあ、普通の人よりかは熟達しているというアドバンテージがあるのかもしれんけどよ、俺が男というのも手伝っていると思うのだが（ネットにおける生身の女性というのは、匿名の者の間では非常に辛辣に扱われ、非匿名の少人数によるコミュニケーションの中ではちやほやされるのだけども）、まあ、それなりに物の道理を分かっているつもりではあるので、等身大の自分を露出しても、ぞんざいに扱われるということは多くない。ただしこれは、まあ、それなりに面白いものを提供しているからこそある程度許されるのだと思う（努めて客観的にな。評価とは相対的なものだが、まあ、アンケートなどを取ったり、顕在する評価などを見てると、それなりではあるという自信を持ってよいぐらいの指標を確認している。いや、言葉が足りないかな。否とする人の多さを計るのは無関心との区別がつきにくいという意味で非常に難しいからね、一定数の是を得たということでそう結論しているのだ）。ただし俺が不精なのはご存じだろうから、自分の興味と世の中の需要がかなりの一致を果たさないと腰を上げないので（世にいる偉大なエンターテイナー諸氏は前者を殺すことも多かろうが）、厚ぼったい言い方でよく分からんと思うからまとめると、俺はまあまあすごいということだが、えーと、こうやって理論武装するのは臆病の裏返しですが、えー、心構えとか動向というものが難しい立場というのはあるでしょうねということです。啓蒙などによって世論を変えようとすることの徒労っぷり、無為さにはもう六年ぐらい前に気付いてしまったので、ありきの世論の隙間でどう生きていくかというのを考えるようになる程度には成長しましたが、えー、つまり素人がそのまま権威側に回るとキツいよねってことですな。もちろん俺も自前の立ち回り手法なので、付け焼刃というか洗練されてない、素人なんですけども。定跡を知らずに将棋をするとグダグダになるように、どこかで培われて利用されているであろう、芸能人的、与党的立ち居振る舞いというのを、知りたいですね。あるいはとつげき東北クラスであれば、自前の手法が既に相当な強度を持っているのでありましょう。
　本来ならこういう思考も伏せたままの方が利することが多いんだけど、そこはオートマティスムを続ける悲しき身の上、ある程度は正直に告白しなければ興が殺がれるというものでしょう。秘密主義もいいけど、退屈だしね。あらゆることに打算的でなければ。ということは、ここでは思考がそのまま綴られることになっているけども、何らかのバイアスがかかった吐露であることは推して知るべしですね。だからこその半オートマティスムというエクスキューズなのですね。んなこたあ分かってるよね。でも俺は誠実ですよ。誠実だけどあまり社会的ではない。いろんな野暮ったいものを破壊したいな。コミュニティとか見つけたら内ゲバ起こさせたい。大体、何かの爆弾を抱えているからね。的確にそこを突いて起爆させるような技師になりたいと思っていますね。だって退屈なコミュニケーションが蔓延しているのだもの。刺激を求める24歳だね。おおっとこの流れはまたレイプがどうとか言うのか！？　また怒られるぞ〜。レイプは総合的にやりたくないし、よくないと思うよ、本当に。嘘は言ってない。「総合的に」って形容を挿入するけどさ。やめとけってもう（笑）。いやいや、やっぱあのリアクションが俺の意識の片隅にあるんだろうなー。だからここで言葉が滞留を起こす。まあ、穏便にいきましょうね。この切り口、いくらでも書けそうだな（笑）。また今度書くわ。