総括する気にならん

 はいどうも、久し振り。なんか久しぶりに書く気がして俺はなぜ書く気になったのかというともちろん酒に酔ってしまったからです。まだ意図も抜けてないっつーのに、糸も抜けてないっつーのに、こんなに酒を飲んでいいんですかあ、歯は大丈夫なんですかあって感じですけど、わし結構もう辛抱たまらんっつーか、痛みはほぼ完全に引いたんでいいと思うんですよ。而して、月曜日には意図を抜くわけです。ボケー! 糸にきまってるやろう。意図を抜くって俺はどんな人間やねん。獏か、わしは。最近の返還のおかしさは異常じゃないか? ほら見ろ、変換がバカになりすぎだぞ。昔はもっとマシだったと思うんだが。「何とか」を変換するとよく「何とカ」ってなるってのは前にも言ったよな。いい加減にしろよ。こ〜ろ〜す〜ぞ〜。
 政治というのは、というか、いかに世の中の権力というものが衆に対して秘密裏に搾取を行なっているのかということが、ようやく最近にして実感できてきたような気がする。だいたいさあ、権力を持ってる者が、善意で、世の中の人間を幸せにしてやろうなんて思うわけないんだよ。何らかの打算があるっつーかさ、昔を思い出してみなよ、昔も昔、太古の昔には、生物なんてのは、だいたい、みんな敵だったんじゃないか。寝ている間に狩られて食われても何も言えなかった。言えなかったとかじゃなくて、そういうもんだったんだ。不条理に、今の我々からしたら実に不条理に、みんな死んでいく。そこに言葉とか、意志の交錯とかが、つまりコミュニケーションなんてものが生まれて、高度なだよ、そうなったからといってね、全員が幸福になるなんて理想、異端もいいところだよ。みんな、自分のために何か行動するんだ。逆だな。何か行動したことは、全部自分のためなんだよな。我々は現象であるのだ。クロスチャンネルでもチラッと言われてたけどさ。我々は現象を執行しているんだ。あたかも自分の意志のようにね。そんな磁場にあり、多数の幸福など幻想というか、異常なんだよ。その歪曲が、民主的に選ばれて民主的に統治されるという代議による執政の、便宜的な権力の集中に、位置する者が、私利に動かないわけがないのだ。そりゃ歯科医は虫歯になる人が増えた方がいいし、水道屋は水道管が凍ってくれた方が儲かるんだよ。限りある資源を奪い合うのだ。エコとかバカなこと言っちゃいけない。それだけ、どれだけ節制したって、そのマージンを掻っ攫って浪費してやろうという連中が何倍も何倍も居るわけだ。コンビニはホームレスのために、捨てるはずの弁当を分け与えてやったりなどしない。彼らは捨てるよ。民主主義のなんと幻想的なことでしょうね。富を再分配。アホらしい。懐柔されてんなー。民主主義とか言ってさ、なんか主役みたいに言われてるけど、数多いだけで、相変わらずの封建制ですよ。主従制だ。ほーら俺らが支配してますよっていう態度を隠して韜晦してるだけ、まだタチが悪いぞ。騙されてるね。どこまで厚かましく強欲にいけるかを試してるやつがいんだよ。騙されてることに気付かないで済むなら、それでいいけど。は〜、おいしい目を見る側に回りたいと思うよね。