I'm sorry, mama読了
「I'm sorry, mama」が面白かった。桐野夏生の作品は初めて読んだけど、すごいな。「沙耶の唄」を思い出すテイストだ。単純に、あーなんて救いがないんだーこんなもんだよなー世の中ーと思いながら読むことができた。全体から饐えた臭いがするし、過剰なぐらい汚らしいものばっかり出てくる。FF3並のじじい、ばばあの話だった。凄惨だね。これは読んどけ。
- 作者: 桐野夏生
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/11/20
- メディア: 文庫
- クリック: 23回
- この商品を含むブログ (46件) を見る