ディッシャー


 とらのあなでCD売ってまんねや

 さて今日もちょっとやりますか。今、ゲーム作ってるんですけどそれがなかなか進まないのよね。これはオートマティスムを怠ったせいかもしれません。オートマティスムというのは何度も言いますけど思ったことをそのまま書くことですのでもうそりゃ書きやすいったらないんですね。一日で一万字とか余裕で書けるでしょうね、こんなやり方やってれば。そのやり方に引きずられて、文章を書くスピードがギュギュイーンと早くなれば幸いですよね。なんか実力0点のやつでも100点を目標にしてたら50点ぐらいになれるかなあみたいな。なるわけないですね。でもそういう目的でやってるんですよね。なぜ100点取れないかというと、100点取れるようなテストじゃないからなんですよね。ということはだ。ちゃんとした文章を書くことが難しいテストでなかなか点数を取れないのであれば、書くべき文章のレベルを、点数が取れる簡単なテストのレベルにしてしまえばいいのである。おお、これは名案だ。ということは、俺がこれから書くゲームシナリオは、こういうレベルってことなのだろうか? これ、配信でこの前書いてるところを実演してみせた時には「内容がない」「回りくどい」と散々不評を買ったので、こんなものを作品として出陳しようものなら袋叩きの総叩きに遭って俺がもしフーセンドラゴンだったら大気圏まで飛んで行ってしまうぐらいのダメージを受けたに違いありません。←この文章になんか赤色の波線が引かれましたが、修正候補がありませんだって。ふざけんなよ! 対案がないんじゃあ指摘したって意味ねえんだよ。なんでもそうやって文句ばっかり言って、国民かお前は! このIMEは国民ですね。ちなみにゲームのシナリオはここまで自由奔放かつ脱力感あふれるスカスカではないはずですよ。しかしクソのように長い文章っていうのはなんか夢があふれているよね。ちゃんとそれぞれの文節がどこかにかかっていて、一応は文章の体裁をなしているのがたまらないね。考古学者のようにゆっくりと慎重に、しかしアイスクリーム屋がディッシャーでアイスを掻くように素早くね! ゲロンカステル先生の偉大なお言葉でした。うん、これぐらいのことなら造作もないことだね。朝起きて、これ一発やってたんだろうなあ、大学生の頃は。でもちょうどいいウォーミングアップかもしれない。また来ます。