とつげき東北を交えて、とつげき東北の「日本維新の会」観を読み解く配信のメモ

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維新八策を読んでいった。


2.財政・行政・政治改革〜スリムで機動的な政府へ〜
【理念・実現のための大きな枠組み】

  • 役人が普通のビジネス感覚で仕事ができる環境の実現

とつ「鹿児島・山梨などの利益にならない場所のサービスを打ち切ろうってことじゃないの?」「ビジネスでは採算がとれないことをやるのが行政なのにアホか」

  • 簡素、効率的な国会制度、政府組織

国会の期間は、実質何百日ぐらいだが、それを減らす
とつ「これは悪くない」
イギリスとかの官からは「そんな長くて、いつ勉強してるんですか?」と疑問が出るという
議員がシンクタンクを持って勉強してる
簡素・効率的な政府組織とは? ←人を減らす
[参考:さいたま市の残業手当問題]
平均残業時間 月90時間 サービス残業 月60時間
国家公務員は労働基準法支配下にない!適用外

日本は先進諸外国と比べて公務員の数が非常に少ない
既に超小さな政府
省庁間での縦割が激しい
内閣法制局が、新しい法律と古い法律の矛盾をチェックする
↑邪魔。構成員は国家公務員1・2種。こういうのは確かにいらねーが、橋下はその区別ができてない

  • 首相が年に100日は海外に行ける国会運営

とつ「これはオッケー」「国会でがんじがらめになってるからな」

  • 持続可能な小さな政府

現状:持続難しいが、十分小さな政府
持続可能とか、そりゃそれがいいに決まってる 意味ない言葉
公務員の定年がのびたら、新規採用をカットしないといけない
新規採用57%カット(国家公務員全体)
おじいちゃんは能力がない、入ってきた少ない新卒が、人員が少ないツケを全部負う

  • ネットを利用した選挙活動の解禁

今は完全に禁止
とつ「これはオッケー」
投票もできるようにするとヤバイ
ネットのインフラを整えないといけない。超お金がかかる
↑「公平性」のため。カバー率98%やら99%じゃだめ。100%でなければならないから。公務員は「全体の奉仕者

政党交付金:一定の条件を満たしている政党が規模に応じて国からもらえるお金
一定の条件の概要……国会議員が所属していて、その数が多ければ金額も多い。
とつ「削減反対」「国会議員は国を動かす人。その人たちが自由にできるお金って、十分にないといけない」
給料に一本化は? → 所得税とられちゃうからねえ・・・
本来納めるべき税金のいくらぐらい払っているかの目安「10割サラリーマン:5割自営業:3割農家:1割政治家」
↑それぐらいチョロまかさないと、やってられない

とつ「完全に反対」
(例)減債積立をやめれば消費税など上げなくても数兆の財源ぐらい確保できる。でもそのことに気づいている議員が一人もいない
減債積立:借金して貯金してるようなもの。他の先進国もかつては実施していたが、今やってるのは日本ぐらい。これをやめれば、数兆円の利子が浮く
医療のこととか、金融のこととか、教育のこととか、400人以上いてさえロクに分かってる人いないのに、減らしたらもっといなくなる。
じゃあ、数よりも質を上げればいいのでは? ←ひとりひとりにブレーンをつけるしかない、金がかかる、はい無理


  • とつから見た橋下の意図は?
    • (いい意味でも悪い意味でも)目立ってみたい
    • どこまでやれるか、試してみたい
    • 八策は本気では書いてない、子供だましの内容
    • 教科書に載りたいんじゃないか
    • 名誉欲
    • 政治家になる前の橋下自身の言葉「弁護士と政治家は嘘ついてナンボ」
  • いい政治家とは?

庶民階級
“なぜか”庶民階級の人を大事にしてくれる人
奇跡的に“善良な”人が現れるのを待つしかない