PHPスクリプトにより、アイムジャグラーAPEXのホールでの立ち回りをシミュレートしました。
スペック
設定 |
BIG確率 |
REG確率 |
ボナ合算 |
機械割 |
1 |
1/287.4 |
1/455.1 |
1/176.2 |
96.91% |
2 |
1/282.5 |
1/442.8 |
1/172.5 |
97.80% |
3 |
1/282.5 |
1/348.6 |
1/156.0 |
99.91% |
4 |
1/273.1 |
1/321.3 |
1/147.6 |
102.04% |
5 |
1/273.1 |
1/268.6 |
1/135.4 |
104.16% |
6 |
1/268.6 |
1/268.6 |
1/134.3 |
106.55% |
※攻略サイトより
シミュレート条件
- 30台のアイムジャグラーAPEXが空き台になっているホールに通う
- 遊戯可能時間は、19:00〜22:45の3時間45分
- 1時間に650G回せるものとする(1Gあたり約5.5秒)
- 消化にかかるG数は、BIGは27G、REGは10G、その他は1Gとする
- 台移動にかかる時間は考慮しない
- 台選びの条件は以下の3項目をすべて満たす台
- 3000G以上回っていること
- ボナ合算が1/130以上であること
- REG確率が1/300以上であること
- 該当する台が複数ある場合は、以下のテーブルにしたがって台を採点し、最高得点の台を選ぶ。最高得点の台が複数ある場合は、ボナ合算>回転数>REG確率がより良い方を選ぶ。それも同一の場合は、台番号が若い方を選ぶ
点数 |
回転数 |
REG確率 |
ボナ合算 |
5 |
5000 |
1/220 |
1/105 |
4 |
4600 |
1/230 |
1/110 |
3 |
4200 |
1/240 |
1/115 |
2 |
3800 |
1/250 |
1/120 |
1 |
3400 |
1/270 |
1/125 |
0 |
3000 |
1/300 |
1/130 |
-
- 打っているうちに上記条件をひとつでも満たさなくなった場合、打つのをやめて別の台を探す
- 条件に該当する台がひとつもない場合は、その日は帰る
- プレイヤー入店時の台の総ゲーム数は以下の確率にしたがう※1
回転数 |
確率 |
0〜99 |
10.0% |
100〜299 |
20.0% |
500〜999 |
20.0% |
1000〜1999 |
20.0% |
2000〜2999 |
20.0% |
3000〜5000 |
10.0% |
設定1 |
95.00% |
設定2 |
2.50% |
設定3 |
1.25% |
設定4 |
0.63% |
設定5 |
0.31% |
設定6 |
0.31% |
平均機械割 |
97.05% |
- 打ち方は以下
- 小役はすべて取りこぼさない(ベル・ピエロを取りこぼした場合の集計もするが)
- 順押しで、後ペカのみを想定
- ボナを揃えるのはミスらない
100,000日のシミュレーション結果
概要
ベルピエロ完全フォロー差枚 |
+183,599枚 |
+540枚/月 |
+1.8枚/日 |
ベルピエロ完全こぼし差枚 |
+48,537枚 |
+120枚/月 |
+0.4枚/日 |
1G以上回した日(稼働日) |
7,533/100,000日 |
(7.53%、約2週間に1日) |
稼働 |
9272時間 |
5分33秒/日 |
1時間13分/稼働日 |
設定別G数
設定 |
回したG数 |
その割合 |
ホール設置 |
1 |
4191483 |
69.55% |
95.00% |
2 |
161921 |
2.69% |
2.50% |
3 |
368777 |
6.12% |
1.25% |
4 |
349409 |
5.80% |
0.73% |
5 |
467824 |
7.76% |
0.31% |
6 |
487426 |
8.09% |
0.31% |
考察
ベルとピエロのフォロー成功率と差枚は線形相関である。
例えば上記シミュレーションで、ベルとピエロのフォロー成功率をPとすると、「120+420P 差枚/月」になり、3.5倍の影響がある。
どっちでも勝てることは勝てるが、1000日程度の少ない実践日数だと、一時的に万枚以上負けになることもある。
10万日というと約274年になるが、そこまで生きて毎日ホールに行き、ジャグを9272時間(約1年1ヶ月)打ち、360万(50枚等価)を手にすることができる。
また、今回設定した条件には何の根拠もなく、だいたいこんなもんかなという推測による。
すべての条件は成績に大きな影響を与える。特に、落ちてる台が既に回されているゲーム数の分布(※1)、ホールの設定の入れ方(※2)は、重要だと思われる。
今回のシミュレーションでのホールの設定の入れ方は、例えば5や6については2週間に1台入れるぐらいのもので、それなりに客が入っているホールにしてはけっこう辛くしたつもりだが、当然ながら完全にベタピンだと勝てる道理もないので、店にメチャクチャ依存する。
また、こんな条件を満たすいい台が、誰にも座られずに落ちてる日(=上記シミュレーションでの稼働日)が2週間に1回もあるかどうかは微妙である。
ただし、この条件を実践できるような店を複数知っているなら、それらを渡り歩くことで、成績は上げられる。
ボナ合算がよくてもG数が足りてない「BB10 RB10 2500G(1/125)」のような台を無視する精神力、いい台なのに自分が座るとハマって合算を悪くした時にスパッと立ち上がれる精神力がないと勝てない。
githubにコードを上げてるので、やる気がある人は使ってみてください。